1年を12で割って「月」という区切りがありますが、24で割った二十四節気が
あります。自然を観察し、その尊さと感謝の気持ちを衣服(きもの)にあら
わしながら、自然とともに生きた暮らしがあります。
1月21日頃の大寒を経て 2月4日頃は「立春」 2月19日頃は 雨水といい
ます。立春は皆様になじみのある言葉ですね。「立春」と聞くだけで、なにやら
陽光が春めいてくるように感じますね。
「雨水」はあまりなじみがない方が多いと思います。冬の間に降った雪や氷が解けて
水となり、大地を潤しはじめます。そしてこの水は土中深く眠っていた草木の発芽を
促すのです。冬枯れの街路樹に小さな芽がふくらんでいるのを発見し心ときめくのも
このころです。
二十四節気にそって生活していると、自然が確実に循環していることを教えてくれます。
生長と再生、そして衰退、そのあとの誕生という循環は、私たちに生きることのコツも示してくれているように思うのです。
こころそだて 幸せなこどもに育てたい
時間に追われ、分刻みで動いている現代社会に生きていくだけでも大変なのに、出産し
育休も十分にとれず子育てしながら職場に復帰したママ達(パパ達も)超過酷な日常を
すごしていらっしゃいます。一日の終わりに子どもの寝顔をみたら「ホッ」とするなら
まだ幸せです。子どもの心に向き合う ゆとりがなくてあたりまえです。まず、お母さん
(ママ)が幸せになってください。一人になって幸せを感じる時間をつくりましょう。
チャイルドアカデミー
代表 森裕子
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