寒い冬が終わり、木々が芽を吹き、たんぽぽ、すみれ、レンゲ草と野原の花が顔を出し暖かい季節の始まりの3月は、おわかれの季節でもあります。卒園・卒業の月です。卒園でおわかれする子ども達に毎年考えること、それは私は子ども達に十分なことをしてあげられたのだろうか?ということです。「野の花のように、強く、たくましく、美しく」生きていく力をつけてあげられたのだろうか?
幼児期に育てたい人生を幸せに生きていく土台をどのように育てたらいいのか、毎日子ども達と向き合い考えているのですが(保育園では親御さんと過ごすより長い時間を過ごすわけですから保育士とスタッフの責任はおおきいです)自信がありません。
親は(保育士は)毎日の生活を通して言葉や動作や倫理観を自分を通じて教え、結局は美しい心で平和な秩序を楽しむ人間の一人としての子を育てる。
ということをモットーに日々励んでいるのですがこれから、園児達が巣立っていって、何かこまったことがあったときに、おとずれてくれる園でありたいと願っています。
チャイルドアカデミー
代表 森 裕子
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