発表会みんながんばりました。
お母さんお父さんおばあちゃんおじいちゃん家族のみんな親しいお友達に元気に成長した姿をみてもらってうれしかったですね。
今年は舞台美術(たんぽぽの絵・三匹のこぶたのわらの家・木の家・レンガの家も)キンダーの年中児さん、年長児さんたちで作りました。みんなで創り上げた発表会でした。みんなで大きなことを成し遂げた喜びにあふれ、これが明日への成長につながっていくのです。
こころそだて
今年の発表会の練習中にキンダーで大発見がありました。それは何日か「わらべうた」の練習をした後のことでした。自由時間にみんなで仲良くわらべうたで遊んでいるのです。元気に明るく笑いながら……。いつもだったらレゴやブロックなどで遊んでいて退屈すると「だれちゃんが ぶった」とか「だれちゃんが ごめんて言ったのに許してくれない」とか、訴えてくるのですが、本当に仲良く長時間あきないで、みんなで遊んでいるのです。
日本語のわらべうたも英語のわらべうたも年間を通じて授業(レッスン)の中でとりあつかっているものです。わらべうたは、子ども同士の集団生活から自然発生的に生まれ出た唄で、古い時代から伝承されてきたものです。私達、昭和20年代生まれのもの達は学校から帰ったら近所の庭の広い家に集まって遊んでいました。友達のお姉ちゃんやお兄ちゃん、それから自分達の弟や妹も一緒に、いわゆる、縦社会で、手まり唄や石けり唄やで集団で陽が落ちるまで遊んでいました。自然といろんなわらべ唄を覚えていました。今の子ども達には集団で遊ぶ方法が伝わっていなかったのだ!と外での遊び場、野原がなくなってしまって……。
チャイルドアカデミー
代表 森 裕子
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